ユーキャン 失敗して後悔しないための事前読本
人気のユーキャンも続かないなど失敗談が多い?経験から防衛策を徹底対策
いきなりですが、ユーキャン自学を失敗しました、、、。
費用が全損です。
ユーキャンで失敗した!という口コミもそれなりに目立ちます。
でも、わたしの経験上からそんなに不安がることもないと思います。
失敗した体験から先に学んで、自分が陥りそうなところに対策を打っておくこともできます。
むしろ、そうすることをおススメします!
ユーキャンの失敗例
ユーキャンの通信教育学習の失敗談をまとめるとこの5つのことが原因で挫折していることがわかります。
学習途中で頓挫すると、お金の無駄、時間の無駄という経済的な損失ばかりでなく、自信の喪失、ヤル気の喪失といったメンタル面でのマイナスも深刻です。
人間は、ちょっとしたことがきっかけでそれまで順調だった歯車がいっきにおかしくなることはよくあります。
事件報道によくみられる転落人生っていうのも、ほんのちょっとしたことが引き金となっていることも多いようです。
ユーキャンの失敗を防ぐ対策例
失敗する前に、原因がわかったのですから、対策を練っておくのが賢明ですよね。
ここでは、判明した5つの失敗原因ごとに、対策を考えてみした。
講座を選んで始める前の事前準備として対処策を持っておくと気も楽、安心です。
時間が取れない、モチベーションが続かないを解決
通信教育を使って自宅で学ぶひとは、
(時間的制約)
・働きながらアフター5や休日に学ぶ
(経験値が低い)
・通信教育や在宅での自学は初めて
そんなケースが多いようです。
自学する場合のモチベーションを維持するために、5つの方法を提案してみます。
必ずできるスケジュールを立てる
働きながら自学する場合、時間の制約があるため、学習時間を効果的に使う必要があります。
週ごとに学習スケジュールを立て、アフター5や休日などの確保できる時間を予約しましょう。スケジュールに従って学習することで、学習の習慣を身につけ、モチベーションを維持しやすくなります。
スケジュールは欲張らずに確実に実現可能なレベルに設定することが重要です。
未来予想図を書く
資格を取ったあとの目標を設定します。
自学の目標を明確に定めることで、学習に対する意義ややりがいを感じることができます。
目標を達成したあとの未来予想図を頭に描きながら努力することがモチベーションの維持につながります。
目標は具体的で実現可能なものに設定し、進捗を追跡することも重要です。
余談ですが、わたしの知人で公認会計士をしている方は、偽の合格証を作って(ネットで調べた)それを掲げてやったーポーズをしている写真を撮って机に飾り、毎日それを見つめてやり抜いたということでした。
いやはや、なんともカゲキではありますが、成功例なのでご紹介しておきます。
遠慮せずに助けを求める、受け入れる
周囲のサポートを求めることも重要ポイントです。
自学は一人で行うことが多いため、周囲のサポートを受けることは重要です。
家族や友人に自学の取り組みを共有し、励ましやアドバイスをもらうことで、モチベーションを高めることができます。
また、同じく通信教育を受けている人々と情報交換や勉強会を行うことも有益です。
積み上げ感を感じてやる気を維持する
ヤル気は誰でもなくなるものです。中だるみも当然のようにあります。
それを超えていくための工夫、それができたひとが達成を手にするということになります。
具体的には、成果を可視化します。
学習の成果を可視化することで、自身の進歩を実感することができます。
学習の過程や成果を記録し、進歩した点や困難を克服した経験を振り返ることで、学習へのモチベーションを維持することができます。
成果を具体的に見ることで、学習の意義や努力の報われる感覚を得ることができます。
これは、わたしがやっていたことですが、
・まず、平均学習時間を確認(講座の案内でわかります)
・次に横軸(x軸)を期間、縦軸(y軸)を時間数としたグラフを準備
最終到達日にはバーがいちばん上まで伸びたグラフを書いておきます。
中間ポイントには、バーを半分まで伸ばしたグラフを書いておきます。
このグラフに毎日の学習時間を積み上げグラフで書いていきます。
こうして日々の「ヤレた感」を味わいます。
ヤレていないときは「危機感」を味わう。
心にハリを持つことで最終までやり抜くためのモチベーション維持ができます。
貯金が楽しみなように、学習時間がどんどん増えていくのを視覚的に味わうことで達成感が出てきます。
ご褒美をあげる
小さな目標を設定し報酬を用意します。
長期的な目標に向けて学習する場合、途中でモチベーションが低下することがあります。
そこで、小さな目標を設定し、それを達成するごとに自分への報酬を用意することでモチベーションを保つことができます。
報酬は自分にとって魅力的なものであるべきで、学習へのやる気を高める効果を狙います。
みんなそれぞれ工夫しながら乗り越えているんですね!
これらの方法を組み合わせながら、自学のモチベーションを維持します。
また、モチベーションが一時的に下がってしまった場合でも、休憩を取ったり、他の学習方法を試したりすることも有効です。
いちばん大切なのは、自学が自己成長や目標達成に繋がることを意識し、継続的な努力を続けることです。
通信教育、自学が向いていないを解決する
ユーキャンで学習を始めてみたものの、不向きな自分に気づいてしまうひとも多いようです。
やっぱり、自宅学習、一人学習は向いていない!
通信教育や自宅での自学が向いていないと感じる人には、以下のような原因が考えられます。
- 集中力が保てない環境。
自宅では外部の刺激や誘惑が多く、学習に集中するのが難しい場合があります。
集中力が低い人は、自宅や外部の環境での学習ではなかなか進まない可能性があります。 - 社交的な人。
社交的な人は他の人との交流やグループ学習を好む傾向があります。
自宅での自学では、他の学習者との交流機会が限られるため、寂しさやモチベーションの低下を感じることがあります。 - 外部の指導や構造的な学習を必要とする人。
自学では自己管理能力が求められますが、一部の人にとっては外部からの指導や補助が効果的です。
自宅での自学では、外部の指導者や教室の環境がないため、学習の進め方に迷ったり、学習内容の理解に困難を感じる場合があります。 - 協力やフィードバックを必要とする人。
学習の過程で他の人からのフィードバックや助言を得ることが重要な場合もあります。
自宅での自学では、フィードバックや助言を得る機会が限られるため、学習の進捗や理解度の確認に不安を感じることがあります。
これらは一般的なケースですが、個人の性格や学習スタイルによっても異なる場合があります。自学が向いていないと感じる場合は、他の学習方法や環境を試してみることも検討してください。
また、ユーキャンでは動画視聴の教材もあります。孤独感を払拭するときは、動画視聴もひとつの方法です。
一方通行とはいえ、相手の顔や声に動きがあることで交流感がわきます。
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とりあえず勢いで受講してしまって大後悔
周りに流されてしまったという状況です。
実はこうした方もそれなりに多く存在するようです。
ネットを調べてみてわかりましたが、ちょっとビックリではあります。
解決策としては、その資格が自分にとって何をもたらしてくれるのかをよく再考してみることです。
この資格は本当に給与の向上や社会人としての価値を高めるのだろうか?
資格がサラリーの向上や社会人としての価値向上につながるかどうかは、資格の種類や業界、地域などによって異なりますが、一般的には、以下のように考えることができます。
- スキルや知識の証明。
資格は、特定のスキルや知識を習得していることを証明するものです。
特定の業界や職種では、その資格を持っていることが求人や昇進の際に有利になることがあります。
資格を持つことで、自己アピールや信頼性の向上につながることがあります。 - 選考プロセスのフィルター突破。
資格を持っていることは、就職や転職の際に選考プロセスでの優位性をもたらす場合があります。
企業や雇用主は、求職者の資格を重視することがあり、採用の決定要因の一つとなることがあります。 - プロフェッショナルネットワークの構築。
資格を取得する過程や関連するコミュニティに参加することで、業界や専門分野のプロフェッショナルネットワークを構築する機会が得られます。
このネットワークは、キャリアの成長や機会の拡大につながることがあります。
ただし、資格の取得だけで必ずしもサラリーの向上や社会的価値の高まりが保証されるわけではありません。
他の要素も重要であり、個人の経験、実績、コミュニケーション能力などもキャリアにおいて重要な要素です。
また、業界や地域の需要や状況によっても異なります。
最終的な結果は個人の努力や状況によって異なるものの、資格はスキルの証明や就職活動において有利に働くことがあるため、キャリアの発展に一定の役割を果たす可能性があります。
ここで注目しておきたいのは、「プロフェッショナルネットワークの構築」です。
ex.銀行員でもないけれど頑張ってFPを取った。でも社内では何も使うシーンが無い、、、。
それでも、Twitterで発信している他のFPとつながることで新しい発見や資格を活かすヒントが手に入るかも知れません。
とりあえず気分で後先考えずに勢いで取ってしまったとしても、それを無駄にせずに、今の環境とは違う世界とつながることで、得ようにも得られないものを新たに手に入れることができるきっかけにすることはできます。
資格は学歴を補完する武器に成りえるだろうか?
資格はときに学歴を補完する武器となり得ます。
以下にその理由をいくつか検討してみます。
- スキルと知識の証明。
資格は特定のスキルや知識を習得していることを証明するものです。
学歴があるだけでは、具体的なスキルや専門知識の有無が分かりにくい場合がありますが、資格を持っていることで、その分野での専門性や実力をアピールすることができます。 - 選考プロセスでの差別化。
資格は求人や転職の際に、他の応募者との差別化要素となることがあります。
特に競争の激しい職種や業界では、資格を持っていることで選考プロセスでの優位性を得ることができるでしょう。 - 業務遂行の信頼性向上。
資格を持つことで、雇用主やクライアントからの信頼を得ることができます。
資格は、その分野における基準や規範を理解していることを示し、業務を遂行する上での信頼性の助けになります。 - キャリアの発展。
資格はキャリアの発展にも役立つ場合があります。
資格を持つことで、昇進や新たな職務への挑戦、給与の見直しなどの機会が得られる可能性があります。
また、一部の資格は特定の職種や業界でのステップアップに必要な条件となることもあります。
ただし、資格だけでなく実務経験やコミュニケーション能力、リーダーシップスキルなども重視されることを忘れないでください。
資格は学歴と同様に重要な要素ですが、総合的な能力と経験を持つことがキャリアの成功につながることを念頭に置いてください。
個人的にわたしが体験した中では、クライアントからの信頼を得るという点が資格のバリューでした。
どんなに優秀な大学を出ていても、現場では脳力ではなく能力が求められるシーンが圧倒的に多いからです。
実践できない、結果が出ないではクライアントの信頼は得られません。
例えばコンピュータシステムが提案どおりの性能を発揮するかどうかは、紙の上の出来事ではありません。
「おかしいなあ?」では済まない。
クライアントにとって、信頼ある資格と経験が学歴や役職よりも重要なことは疑う余地がありません。
営業提案では学歴や役職に負けても、意思決定をする段になれば担当者の実力やこれまでの成功事例などの経験が問われます。
頑張って取った資格はこの場面で活かされるはずです。
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教材内容が難しい
ユーキャンでは初めてその資格に取り組むひとの割合がかなり多いとのこと。
なんらの事前知識や経験もなく、資格取得に向けて発進してしまったひとが大半だということです。
これはとても意外でした。
資格取得には、お金や時間といった多くのことが必要ですし、自己犠牲も大きくなります。
それでも踏み出して、、、実際に取り組んでみたら意外にも難しい内容で先に進めなくなってしまった!大惨事も後を絶たないようです。
では、難しくて先に進めなくなってしまったときの対策は何かあるでしょうか?
○例えば、直近の資格試験を見送って、その次の受験へ時期をずらす。
こうすることで学習期間が延びてより多くの時間をかけることができます。
その間、とりあえず不明点は質問をして解決していきます。
ただし、質問の機会が限られている(回数制限がある)ため、ちょっとしたことはネットで調べるなどの自己努力が必要です。
実は、嬉しいことに、ユーキャンの講座にはある特徴があります。
ユーキャンの講座は概して学習期間が長く取られている傾向があります(他社の同じ資格講座と比べて)。
例えば簿記は、他社が試験から直近3か月程度の学習で詰め込むのに対して、ユーキャンではさらに数か月長く学ぶことができます。
期間=フォロー期間ですから、これはとても重要なポイントです。
ユーキャンならではの利点を活かして、焦らずに落ち着いて一歩づつ前進していくことができます!
ここでは、実際の口コミや失敗談を徹底解明してその対策を考えてみました。
モヤモヤしたまま、不安なままでいないで、ちょっとだけでも前進しましょう!