できる人に変身!ユーキャン とっ て よかった 資格

人気資格と役立った資格を比較してわかった絶対法則

取って良かった資格とそうでない資格の違いは?
まず、資格には現実に役に立つものとそうでもないものとに分けることができます。
役に立つ資格とは、
- 就職や転職で活かすことができた
- 募集の条件になっているなど需要がある
- スキルが身について独立できる
- 法律で定まっていて必要不可欠なライセンス
役に立つ資格とは、その資格を持っていることで大きなメリットがあるものです。これなら「ユーキャンで取ってよかった」と思うでしょう。
逆に、現実的にメリットが得られなかったなら良かったとは思えないでしょう。
- 狙っていた仕事に役立たなかった
- 募集の条件はもっと上位の資格だった
- 独立するにはさらに別のスキルも必要だった
- その仕事に不可欠というものでもなかった
こうしたことは資格を選ぶ時点でしっかりと予備知識を得る、自分の目的や期待値をハッキリとさせることで防ぐことができます。
このサイトで、ユーキャンで学ぶ前に資料を取り寄せてじっくり吟味してみることをおススメしているのはこのためです。
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資格選びの注意点
注意したいことは、広い視点で見れば役に立たない資格というものは無いということです。
役に立つ立たないという資格の口コミや感想は、就職などでの効果だったりと、限定的な見方、視点でのものです。
ですが、目的が違う場合においてはまったく役に立たないということはありません。

わたしは薬膳を学んだことがありますが、正直にコロナ自粛期間の自炊生活でとっても助けられました。
この学びやテキストがなかったら、偏食になってスタイルばかりか健康面でも危ないことになっていたことでしょう。
また、整理整頓やDIYなど生活の中での学びなら、家計の改善、コスパの良い生活改善など様々な恩恵があるでしょう。
さらには、資格を取った、持っているという自信から気持ちが前向きになったり、情報発信など新しいチャレンジにつながるかもしれません。
ではなぜこうしたネガティブな口コミや感想が上がってくるのでしょうか?
その原因は主に3つあります。
- 人気、ブームなどに乗っかってみた
- その資格を過大評価していた
- 簡単に取れるということで選んだ
いくら人気でも、自分の得意不得意や趣向に合うかどうかも考えないで取れば、面白味もないですしその後の展望も見えてきません。
資格も万能ではありません。東大を出たからといって必ず誰もが大企業の社長になれるとは限りません。
簡単に取れる資格は持っているひとも大勢いるので、大きな評価は得られにくい現実があります。
こうしたことを考慮せずに取った結果が不満や不平となって掲載されているという面が大きいのです。
ですから、ネガティブな情報にあたるときは、その背景や実際のデータを読み取ることがとても大事になります。

資格を取るメリットとデメリット
ここはしっかりと資格について考えてみることにしませんか?
まず、あなたにとって資格を取るメリットは何でしょうか?
就職や転職に有利になる
もしあなたが就職や転職を希望しているなら、その仕事に役立つ資格を取り履歴書に掲載することで能力をアピールできます。
また、雇用条件に沿う資格なら大きなアドバンテージを得られます。
- その資格を持つ従業員を置かなければならない決まり
- その資格を持つひとを採用の最低条件にしている
こんな場合には有利になります。
その仕事に就きたいという希望が具体的にあるなら、募集要綱などをしっかりと把握して、有利になる資格にチャレンジすることはとてもおススメですし、明確なメリットが得られることは間違いありません。
仕事上での専門性や権威を保証できる
例えば、事務職の仕事を目指しているとしたなら、今や仕事はすべてがパソコン。パソコンの能力は必要不可欠です。それならパソコン能力を保証できるような資格がおススメになります。
- MOS
- IT、プログラム系
これらはそんな理由から人気です。
さらに、希望する仕事の上であなた自身が優れていることを保証できるものが必要な場合もあります。
- 宅建士
- ファイナンシャルプランナー
不動産業界で働くなら、取引には信頼性が何よりも求められます。ですから国家資格である宅建士は必携の資格になっています。毎年あらゆる資格の中でいちばん受験者数が多い資格です。
もし、金融や保険業に携わりたいなら、ファイナンシャルプランナーが必須になっています。
今や窓口で受付事務をするといったことは皆無になりつつあります。余った力で収益増大を目指して金融商品を販売することがこれらの業種の主業務になっています。
金融商品の知識を養いそのスキルが保証されるファイナンシャルプランナーが人気なのはこのためです。
また、時代の要請で人手が求められている職種の資格も人気があります。
- 保育士
- 介護関係、福祉関係
待機児童問題や高齢化が進んでいる現実を解決する介護関係の資格はますます人気ですし、社会的な需要もどんどん高くなっています。
将来性のある仕事を目指しているひとがこぞって狙いにきているのがこれらの資格です。
独立、自営のためにどうしても必要
士業はいつの時代でも人気職種です。
独立して自分の事務所を構える、夢のある話しですよね。
そのうえ士業は社会的にも信頼される職種が多いため、人生の満足感も得られます。
- 社会保険労務士
- 行政書士
こうした資格が人気です。
一方で、士業ではなくとも自分の特技や興味を活かして独立開業する夢を叶えるひともいます。
- ネイリスト
- グラフィックデザイナー、イラストレーター
- webライター
こうした資格の中には持っていることが即雇用につながったり、開業につながったりしないものもあります。
ですが、今やAIが人間の仕事領域に食い込んできている時代。
基礎から応用までを体系的に学ばないままでは到底たちうちできません。
自分の腕や感性で勝負するような分野の仕事を目指しているなら、専門学校や大学とはいわないまでも、専門的な能力を養ったということを証明はしたいところです。
腕は磨けますが、履歴書は飾れません。

資格を取る、学ぶことのデメリットはある?
デメリットはもちろんあります、、、というよりも想定しておくことがベストという幾つかのポイントがあるということです。
資格そのもののデメリット
資格をとるために学ぶこと自体のデメリットは3つほどあります。
これらはどんなひとにもほぼ当てはまるものです。
ですから資格を目指すひとが皆同じ環境や気持ちでいるということです。
そう考えれば不安も少しは和らぎます。
お金がかかる
まず第一に、
通信教育とはいえ、人気のある有名な資格の講座はだいたい數万円ほどします。
分割でも支払いが可能とはいえ、賃金が上がらず物価ばかりが上がる今、さらに出費が増える、負担が増えるわけです。
時間がかかる
次に、
仕事を持ちながら帰宅後に学ぶ、子育てや家事の合間に学ぶなど、資格取得だけに時間を注げないひとがほとんどでしょう(士業の場合には一発勝負で退路を絶つひともいるようですが(-_-;)
そうなるとますます毎日の時間割が厳しくなります。
自分の楽しみに使う時間、家族とのコミュニケーションなど大事な時間を割くことになります。
おまけに、必ず合格できるとは限りません。
使えなくなる
さらに、時代の変化によって、資格の評価が低下したり、新たに有力な資格が創設されるなどの将来性の問題もあります。
AIテクノロジーの発展が著しいため、あらゆる分野でこうした資格の再編は起きています。
IT系資格はここ10年ほどでまったく様変わりしました。
また、産業の変化によって社会的なニーズも変わり、持っている資格の需要がなくなってくることもあります。
こうしたことを防ぐには、希望の職種、仕事が将来どうなっていくのかをよく考えて見る必要があります。
もう一つには、人気資格といえど持っているひとが増えると評価も下がってしまうことがあります。
これらは人気資格の筆頭ですが、それだけに受験者数も多く、毎回有資格者が積み上がります。
ライバルが増え続けているわけです。
しかも、一般事務職はAIにとってかわられる傾向にあり、病院は人口減少による患者数の減少や都市部への一極集中で、自分の期待するエリアで増え続ける予想はできないのが現実です。
資格には本来資格の持つこうしたデメリットもあるにはあるということです。
万能ではありません。
ユーキャンで資格を取るデメリットはある?
では、資格を取るさいにユーキャンを選ぶことに何かデメリットはあるでしょうか?
もし、ユーキャンで学ぶことがまだ決まっていない、ちょっと迷っているなら、そんな不安なひとのために別の記事で詳しく説明していますので参考にお読みいただくと役立つと思います。


ユーキャンで人気の資格はこれ
ユーキャンで学ぼうとするときに参考になるのが、実際に学んだひとの意見や感想です。これらはユーキャンのサイトで確認することができます。
人気のある資格はどれか、実際に就職などで役立った資格はどれか、生のものが確認できます。下表にまとめてみました。
順位 | ユーキャンで人気の資格 | ユーキャンで就職に役立つと答えた資格 |
---|---|---|
1 | 医療事務 | TOEIC(R)L&Rテスト |
2 | 調剤薬局事務 | ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】 |
3 | 食生活アドバイザー | 宅地建物取引士(宅建士)【国】 |
4 | 子ども発達障がい支援アドバイザー | 社会保険労務士(社労士)【国】 |
5 | ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】 | 簿記 |
6 | 登録販売者【公】 | マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) |
7 | 簿記3級 | 保育士【国】 |
8 | マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) | ケアマネージャー(介護支援専門員)【公】 |
9 | 宅地建物取引士(宅建士)【国】 | メンタルヘルスマネジメント(R)検定【公】 |
10 | 心理カウンセリング | 介護福祉士【国】 |

ユーキャンで人気の資格の特徴
ユーキャンで人気の資格の特徴としては、次のことがあげられます。
・就職を有利にしたい。(医療事務、調剤薬局事務、登録販売者)
・できれば事務職に就きたい。(医療事務、調剤薬局事務、簿記3級)
・子供や家庭の問題に対応したい。(食生活アドバイザー、子ども発達障がい支援アドバイザー、心理カウンセリング)
見かたはいろいろありますが、資格を活かして何をしたいのかという視点からながめると、資格を取る動機と目的が明らかになってきます。
再就職を希望する主婦が狙うのが「採用を有利にしたい、事務職に就きたい、安定したところがいい」という目的の資格です。なおかつ、比較的かんたんに取得できることが条件になります。
特に、医療事務などはその典型例となっています。
・子育て中なので近隣のお店で働きたいという希望があるとき、就職を有利にできないかと狙うのが調剤薬局事務や登録販売者。
・病院ならつぶれるリスクも小さくて安定しているし、事務なら命にかかわることもなく誰にもできそう。
・体や心の負担を小さくしたいので事務でコツコツやる仕事が希望、できれば安定したいという希望があるときには、医療事務、簿記3級、MOSなどが選ばれます。
・家庭内の問題を解決したいときや、自分を見つめなおす機会があったとき、そうした出来事をきっかけに支援事業所で働く、地域での活動に参加するという前向きな気持ちが後押しとなって選ばれるのが、食生活アドバイザー、子ども発達障がい支援アドバイザー、心理カウンセリングなど。
・専門家になって自分の価値を高めたい、今のポジションからステップアップしたいときには、国家資格や公的な資格が選ばれています。ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】や宅地建物取引士(宅建士)【国】です。
動機に共感できる部分があるなら、まずその資格の詳細を確かめるのが良い方法です。詳しく知ることで「取りたい気持ちが高まる」または「ちょっと自分の狙いとは違うかな」など、具体的に実感することができます。
あわてて人気資格に走って失敗する必要はありません。資料を取り寄せて吟味してみてからでも十分ですし、気持ちがハッキリしてからの方が実際の学びにも力が入ります。
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ユーキャンで実際に役に立った資格の特徴
ユーキャンで実際に役に立ったという資格の特徴としては、次のことがあげられます。
・国家資格、公的資格が多い。(7/10が該当)
・職種が具体的。(不動産業、介護職員、保育士)
・独立も視野。(社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー)
いちばん特徴的なことは、国家資格、公的な資格が多くなっていることです。人気資格では3資格でしたが、役立った資格では7資格と倍増しています。
これは、国家資格や公的資格が実際の就職に有利であることを表しています。
同時に、こうした資格は「働く内容=職種が具体的」である点も見逃せない特徴です。保育士は保育園で子供をあずかる、介護関連は施設で介護やその管理を担う仕事です。就きたい仕事の具体的なイメージがあるひとがチャレンジしています。
また、宅地建物取引士は不動産販売業に携わるなら必須の資格です。社会保険労務士は、社内の労務関係の仕事でも活かせますが独立したいひとが多く狙う資格でもあります。働き方の柔軟性が求められる現在、労務管理の徹底は必須課題です。
あわてずに、一通りの資料を取り寄せて未来像を描いてみるのはおすすめです。自分の将来を考えるのは今がその時です。何かをしようとしているその時が最適です。
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人気の資格と役に立った資格の差とは?

ここで誰しもが おやっ? と思うでしょう。人気の資格と役立った資格とに差があるからです。
ユーキャンで人気の資格のうち、役立った資格にランクインされているのは宅地建物取引士、簿記、そしてMOSのわずか3資格です。これはどういうわけでしょうか。

人気があっても、実際には約に立たないっていうこと?それじゃあ取る意味がないのでは?
その理由はいくつかありますが、個人の事情や状況に大きく左右されるので断定はできません。
競争が激しい仕事は就業率も下がる
知人の例ですが、
ダンナの浮気が原因で離婚。とりあえずお店でバイトしながら真っ先に考えて飛びついたのが「医療事務」。どの通信教育会社でも人気となっていてとても魅力的に思えたから。でも、実際にはなかなか就職できず、声がかかってもかなり遠方だったりして条件も合わない。そしてそのままバイトを継続中。

子育ても終わり、自分の楽しみに使いたい、家計の足しにしたいと思って再就職先を探し始めた。特技があるわけでもないので、条件はともかくやはり無難に事務で働きたい。でも、長く専業主婦だったので履歴書に書けることもない。そこでとりあえず簿記をとって履歴書に書こう!ところが、簿記3級では評価をしてくれるところもなく(高校で簿記を学んできた若者にも完全に負ける)、「なんでもやってくれる条件の一応事務」というような話しばかり。

そもそも論ですが、こうした考えは誰しもがすぐに浮かべること。つまり、みんながそういう思いで特定の資格に殺到しているのです。
しかし、当然ですが全員を満たすほどの雇用先があるとは限りません。ましてや、みんなが希望するような条件なら「誰も辞めない、席が空かない」ということです。
しかも、病院となると普通の企業よりも圧倒的に数が少ない。ドラッグストアも通える範囲となると限られてくる。
こんな背景があるため、実際に役立った資格との差が大きくなります。

どうしてもやりたい仕事があるなら、上位の資格を狙うことがおすすめ。
取りやすい資格は決定打になりにくい
人気資格と役立った資格では、国家資格や公的資格の多さに差がありました。それは「なければ仕事ができない資格なのかどうか」の差でもあります。
人気がある医療事務、調剤薬局事務、簿記やMOSなどは「その資格が仕事に不可欠なものではない」資格です。現時点での自分の得意を表すものです。
一方で、ファイナンシャル・プランナーや宅地建物取引士は必須の資格です。その仕事をするためにはどうしても必要なもの。持たずに仕事をすると法令に触れることにもなります。
さらに、資格の取りやすさにも差があります。必須資格ではないものは合格率も高く、通信教育で十分に取れるものが多い。一方で必須資格には、保育士のように実務試験があったりと試験内容が難しいものも多くあります。
この差が資格の価値の差を生んでいます。

安定や将来を考えるなら、必須資格を狙うことがおすすめ。
もし、資格の勉強を始める際に、「具体的に就きたい仕事がある、やってみたいと思う職種がある」というときには、実現に必要な資格をより深く調べてみることをおすすめします。
例えば、人手が全く足りていない状態が続いているために求人が多い介護系の職場でしっかりと安定して働きたいという希望があるなら、手順を踏んでみることも大事です。
・まず、不可欠でも比較的に簡単に取れる介護系資格を検討。
・実際に就業して続けたい場合に、より上位のケアマネージャーや介護福祉士を狙っていく。
こうした長期のビジョンをあらかじめ描いてみることをおすすめします。
社会に出てどれだけがんばっても100%報われるとは限りません。その点、同じ職種でステップアップしていける資格の体系があるなら、給与や労働面でも改善させていく見込みが立ちます。

いかがでしたか?単に人気があるからというだけで飛びつくよりも、学びたいという気持ちをきっかけにしてより良い未来の設計図を描いてみるのもとても大事、おすすめです。
そのうえで、自分の希望を叶えるために最適な資格を目指していくならより良い結果が得られるはずです!
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