30代で人生やり直しを決めて資格を目指す女性の真に賢い選択とは!

30代はやり直しができる年代ではなくなりつつある!


衝撃的ですが、「上場企業では希望退職の対象が30代まで下がっている」事実があります。
30代はまだ若いと思っていたあなた、ショックは隠せませんよね。

AIやDXで日進月歩の現代では、あらゆるものの見方や考え方が急激に変化しています。
これまでの通念や固定概念はいっきに崩れています。
気がつかないうちに足元が崖っぷちになっているのです。
やり直したいと思わせるほどの同世代格差の拡大
厳しい就業環境の一方で、タワマンは相変わらず人気です。
2LDKで40万円もする家賃を払える、1億円を超える物件のローンを組めるファミリー層とはどんな感じでしょうか?
いろいろ引かれるとおおむね支給額の七掛けとして、手取りで1,000万円となるには1,400~1,500万の世帯年収が必要です。
「夫35歳上場企業係長以上で年収は800万。
妻も大学の同級生でベンチャーまたは上場企業の総合職で年収は600万」。
これだと合わせて年収1,400万、いわゆるパワーカップルとなり住人候補ラインになります。
大手なら住宅補助も高額充実していますしいけそうでしょうか?
でも、実際のところこうしたカップルはどれくらいいるのでしょうか。
入社時の学歴フィルターをベースすると、多くても一割程度でしょうか。
この格差は「昭和世代の成功体験、法則から抜け出せなかった経営者」によって大きく変化に遅れをとったからです。
今それを解消するように社会的にも圧力がかかってきており、変革期に突入しています。
これから大きな変化や試行錯誤が続くでしょう。
求められるものが変わり続ける。
探りつつ確定していくような時代です。
それなのに、人生をやり直すための資格選びを、「今までと同じ考え方で、自分が知っている限りの情報で考えていませんか?」

従来の価値観や人生観、仕事観で、「勝ち組のコマになりそうな単純な仕事観、選択」になっていませんか?
選んでからではもう遅い 資格選びは万全?
30代から将来を見据えたやり直しを目論むとして、その戦略は盤石?
事実、実態を直視してこれからの人生ビジョンを創り上げることが大切です。
そんなあなたが今考えていることが「資格を取って自分の価値を上げる」ことだとしたら、狙っている資格は何?
- その資格で、どんな未来、ビジョンを描くことができる?
- その資格は、激変する社会でも長期間一定のポジションを与えてくれる?
慌てずに十分に熟考しましょう。
人生やり直し資格選びのポイント
しつこいようですが、注意ポイントを整理します。
どうでしょうか?

面倒でしょうが、最低限これだけ時間をかけて自問自答して確認してください。
人生をやり直すなら、まず人生を再設計することをおススメします

実は自分というものは多くの要素から成り立っていて、自分自身でも深く広く把握できていないものです。
また、目の前にある事柄にとらわれることが多いので、本当は「何がしたいのか、何に向いているのか、好きなのか」もあいまいです。
そんな状態のまま人生をやり直そうと思っても「行く先がきまっていない、航路が不明の船」で船出することになります。
自分が今度はどういう人生をおくりたいのか!
自分を把握するには、「科学的に根拠を持つ心理テストを受ける、コンサルティングを受ける」などの解決策もあります。
これらは敷居が高くてなかなか入れませんよね!
でも、簡単な方法があります。
わたしもやってみて推奨できる方法です。
ユーキャンには「どんな学びが向いているかを知るための仕組み」があります。
ユーキャンのサイトでやってみるだけです。
もちろん無料です。
これによって、自分が向いている資格を知ることができます。
向き不向きは、自分の判断だけが正しいとは限りません。
会社員としての評価はほぼ100%他者評価です。
自分は上司にアピールするだけ、
判断は上司がしますよね。
面談で思わぬ指摘を受けたりしますよね。
いつも鏡を見ているように自分を見ているわけではありませんから、他者からの視点は重要であり、思わぬ気づきを生むことが多いものです。
どこまで行きたいか
また、もう一つ重要ことは「自分が求める到達点はどこか」ということです。
- 特定業務のプロになる
- 起業して社長になる
- 上級管理職になる
- 士業として独立する

なるべく遠い到達点を思い描いてみることをおすすめします。
正直に自分に問うことで、「本当は自分はどう在りたいのか、どんなふうに成りたいのか」をハッキリさせます。
これがないと「例え資格を取ろうとしても的確な資格の見当もつかない」からです。
あやふやなまま取り組むと、途中で疑問がわいてきたりして挫折します。
たとえば、医者に成りたいと思ったとします。
それ以降は、最高レベルの小中高に通い、最難関である医学部受験をしなければなりません。
かなりの難行です。
それでも挑むのは「成ろうと思う」からです。
「~したい」は誰でも思うことですが、「~成ろう」と決心することはなかなできないことです。
多くの人が夢を実現できないのはこの違いを見過ごしているからです。
夢を捨てて決意を持つこと。
それがやり直しの原点、スタートラインです。
そのために、「人気や風評に左右されず自分が思うところの何か」を見極めましょう。
【解決策:成りたい自分を決める】ライフプランをつくりましょう!


「やり直しはリビルド=作り直し」です!
とりあえずとやり直しはまったく違うレベルの目標です。
リビルドなら「絶対」おすすめするのが、ライフプランの作成です。
ライフプランとは、「人生の時間全ての設計図」です。
今からのち世を去るその日までのプランニングです。
今自分が30歳として、そこから何歳のときにどうありたいのかを詳細に計画します。
展望を全て書き出します。
実現可能か不可能かは考えず、理想に近いものを書き出します。
そのあとで、実際に実現したいものを吟味して、譲れない人生計画に仕上げます。
出来上がった計画では「あなたは何をしていますか?」。
それが人生やり直しに必要な資格を決めるベースになります。

成りたい自分がハッキリしない、何も決まらないのに資格を探す、目指すことには無理がありますよ。
ネットでも、金融庁をはじめ多くの企業がライフプラン作成支援サイトを立ち上げています。
使ってみるのもおススメです。
注意点は、これらのサイトは「主にお金に絞った作り」になっていることです。
経費面での人生設計主体です。
しかし、人生には願望、展望が不可欠です。
それが無ければただ毎月の収入をもとにした「収支計画」が出来上がるだけです。
お金の収支は確かにステップアップの大きな動機になりますが、人はそれだけではありません。
社会貢献したい、認められたい、自分の道を見つけて極めたい、、、いろいろな願望があり、それだからこそ意欲を持って生きられるのです。
ここを間違えると「ブラック起業で耐えるサラリーマン人生と変わらない計画」になってしまいますから要注意です。

「自分の願望や展望を主体としたライフプランをつくる」ことこそがいちばん大事なことなんです!
ライフプランから将来の自分を発見して、目指す資格を決めていくことを強くおすすめします。

蛇足ながら、人生詰んで会社でヤル気もなくブラブラしている中年社員のほとんどは、「出世をしようとか、管理職になろうとか、高給を取りたいとか、昇職をしたいとか、どうなりたいかというプランも無く、ただ毎日目の前の仕事を言われるがままにこなしていた」という信頼できるアンケート結果があります。
そうして、同期、後輩に追い抜かれて最後にはリストラ要員になった。
差はたった一つ、「人生のプランを立てて行動したかどうか」だった。
成りたい自分があるかどうかは、人生の勝敗を決めるのです!
就活、転職のトレンドは資格取得ですが、、、
じゃあこれから一般的に言われる定年年齢までの人生を歩むためのコース設定はどうする?
変動激動時代の対応対策に人気なのが「資格取得」。
資格を取って自分の価値を上げる作戦です。
直近の大手のアンケート結果では、就活・転職に人気の資格は「TOEIC、簿記」などでした。
一方で、資格学習の大手ユーキャンでは、30代女性の人気資格は次のようになっています。(※記事作成時点でのデータによる)
今ある問題解決につながる資格が人気
傾向として、アドバイザー資格が人気ありますが、その背景には、自分自身の子育て問題の解決や知識を得るための学びがあります。

アドバイザー、カウンセリングと名がつくと、とても有力な資格のように見えますが、どれも民間資格であり国家資格など公に認定されたものではありません。
ひらたくいうと簡単に取得できる資格です。
簡単に取れる資格で就職が有利になることは期待薄です。
ほとんどが、その資格を認定する団体などに閉じた資格だからです。
関連しそうな求人を覗いてみても、そうした資格を持っていることが条件にはなっていません。
資格を指定した求人もほとんどありません。
より高度な内容の仕事で求められている資格のほとんどが国家資格など難しい資格ばかりです
一般にどこでも通用するととらえるのは難しいのが実態です。
もちろん、取得すれば認定団体の施設などでは何か有利なことがあるかもしれません。
また、スキマバイトなど特化した働き方なら、一定の安心感、信頼感を得ることは可能かもしれません。
人気のある有力な4資格で人生やり直せるか?!
この中には有力な資格もいくつかあります。
登録販売者、簿記、MOS、ファイナンシャルプランナーです。
MOSを除いては、取得に勉強時間と努力が必要な資格です。
登録販売者はドラッグストアに不可欠な資格
お薬を扱うストアでは必ず薬剤師や登録販売者を店頭に配置しなければなりません。
法律で決まっているお薬は薬剤師しか販売できません。
それ以外の一般市販薬も、販売から店頭への配置まで登録販売者が行うことになっています。
お薬は「副作用」など人体に危険があることが想定されているものです。
定まった知識を持つ人だけが扱うことができるようになっているのです。
薬剤師になるには「薬学部を出て試験に合格することが必要」ですから、とてもハードルが高い資格です。
薬学部へいくなら高校で数学や化学もⅢまで学ばねばなりません。
なかなか、、、ですよね。
一方、登録販売者は、法で決まっている市販薬を扱うことができる資格なので、大学で専門を修めなくても試験を受けられます。
そのうえ、お薬を扱うお店なら一般の事務や作業者よりも高額の賃金で働くことができます。

「その人にしかできない」仕事がある。
この点で、医薬品登録販売者は有力な武器になる資格です。
簿記3級・2級
簿記は大手の通教会社やリクルーティング会社のアンケートでも年代問わず必ず上位に来る人気資格です。
仕事の普遍性と事務仕事に固執して職探しをしている層がまだまだ多いことが伺えます。
会社には必ずお金を管理する会計作業があり、これを担当しているのが経理などのセクションです。
会計処理は法律に定めに従って行わねななりません。
誤れば税務署などから指摘を受ける、重大なら脱税など法律違反で刑事告訴される、莫大な追加徴収を受けるなど重大な事態になります。
経理はそうした会社のお金を管理する重要な仕事です。
当然ですが、法令で定まった仕組みがあります。
その仕組みにしたがって作業ができることを保証しているのが「簿記資格」です。
会社には必ず経理事務が発生するため、誰かがしなければならない仕事です。
モノを買う、売る、在庫として置く、あらゆることを決まったとおりきちんとする必要があります。
知識がなければできない仕事です。
商業科で必ず簿記を学ぶのは、ビジネスで必須の業務、知識だからです。
就職の際にも、「経理部門を希望する」なら必須資格といえるでしょう。
簿記資格もなく経理を希望するという人は珍しいことです。
データ入力など「一時的な募集」がほとんどの消滅していく作業を頼っていては、いつまでたっても安定した仕事には就けません。
そこで、「今後も残っていきそうな領域で資格を取ることが必要」になっています。
確かに経理事務もDX化されて作業そのものは消滅しつつあります。
だからこそ、決算時など経理本来の業務に不可欠な能力=高度な経理事務知識=決算までができるレベルのスキルが必要になるのです。
ここから求めると、「最低でも簿記2級」はとっておきたいところです。
簿記2級はそれなりに難しいため、そもそも受験者数が少なく、合格率も3級とは比べるとかなり低くなります。
工業簿記など実際に経験したことがなくイメージとして作業が浮かばない分野も学ばねばならないことが原因です。
それだけに、合格すればそれなりに評価が期待できます。
どうせやるならそこまで狙いたいものです。

簿記は不滅の資格です。
それだけに取得者も多い。
上位のレベルまで取ることで人材としての価値も高められます。
ファイナンシャルプランナー
この資格の有効性は高低差が大きいのもポイントです。
そもそも、資格を取るのが「銀行など金融機関で金融商品を扱うような人」が多い。
自社の金融商品を提案するために「知識と資格が必要な社員たち」が受験しているわけです。
その後、理由があって退職したり独立したときも「一応つぶしの効く資格」だろうという思惑で大勢が受験し取得しています。
今ではYouTube上で金融商品関連の知識を発信する人も増えていて、かなり知られてきた資格になっていますよね。
また、話題の103万円の壁でもファイナンシャルプランナーがコメンテーターとして出演するなど、活躍の場も広がっています。(それは、本人の行動力の結果。)
ただ、だからといって「万能」ではありません。
そもそも、金融知識は何のために必要?
あなたが株式投資やNISAなどの知識が欲しいなら別として、この資格で何をするのかと考えると難しい面も浮かんできます。
- 金融商品を扱う企業への就活
- 街の相談窓口(保険の窓口など)への就活
- 金融業務関連のオフィステレマ業務への就活
こうしたことがまず浮かびます。
それ以外となると「独立して提案、コンサル」をすることが思い浮かびますが、簡単ではありません。
コンサルするならFP1級など「最高レベル」を取ることが必須になります。
自社や周りに2級レベルがいるならそれ以上でなければ必要ないわけです。
また、独立となるとこの世は「コネや知人友人の紹介などが最有力」の世界。
自分自身の今ある人的財産資産が問われることになります。
一からなら「総当たり開拓訪問営業」が必要になります。
それが難しいので「ブログやYouTubeで情報発信」して知名度を上げる行動に出ているわけです。

有力有望と言われる資格であっても、取ればなんとかなるというのはちょっと早計な考え方だということも知っておきましょう。
MOS
MOSはマイクロソフト社のオフィスツールであるエクセルやワードの技能を保証する資格で、ソフト提供元のマイクロソフト社が認定しています。
再就職や事務職希望の女性に特に人気がある資格です。
ただ、オフィスツールのスキルは正社員クラスならほとんど誰にでもあるため、特殊な技能とまでは認められません。
それでも、データを扱ったりする仕事では「一定の信頼性がある人材」という評価は得られます。
ただし、(恐らくですが)求められるのはテキパキと迅速に言われたことが処理できるという能力です。
しかも即戦力を求められるので「教えなくてもできるんだろうな」という扱いを受けることはほぼ間違いありません。
MOSを取っても実務経験が乏しいときは、こうした現実をあらかじめ予想して心しておくことで痛みを避けられます。

MOSを取ることで「OA処理をテキパキとこなせる」イメージを獲得できますが、逆にそれに応えることが求められることになります。

人気の資格だけで人生をやり直しできるという考えはかなり危険

前項でも記したように、人気資格でもとっただけで世界が変わるとは言い難い現実があります。
では、どうすればいい?

結論は、「難しい、手に届きにくいとされるスキル(資格)を身につける」ことです。
やり直しをしたい、しようというならそこまで大きな展望を抱いてみるべきです。
日本は給与が安い、法令上働きにくいとかいろいろ言われていますが、それでも世界的に見れば上位の生産力や経済力を持っていますし、社会自体がまだまだ安全で健全です。
また、起業のしやすさでも高評価を受けています。
見てくださいよ、あっというまに「中国料理店や韓国料理店がどんどん増えている」、商店街なんかは日本語が聞こえてこないところも。
それだけいろいろな人が起業している証拠です。
住まいしている日本人にできないはずはありませんよね。
どこが違うのかといえば、「やる気と決意」じゃないでしょうか?
外国人が日本で母国料理をすれば珍しがられるという優位点がありますが、日本人だって故郷の料理を持っているはずです。
便利に使われやすい資格よりも、求められる人材として認められる資格を取る
あくまで「誰かに使われて生きる」ことだけを考えていませんか?
有利に使われたい、だから資格を取りたいと思っていませんか?
どんな資格がどう有利なのか、自分に「最適な働き方や利益をもたらしてくれるのか」は、しっかりと確認しておく必要があります。
企業では、手放したくない人材とリストラしたい人材がいます。
せっかく資格を取るのですから手放したくない、引き止められる人材になれるような資格を目標にしてみることがおすすめです。
次々に資格を持った人材が供給されるようなものなら、作業速度や精度などの能力で入れ替えされてしまいます。
最悪、人間性など説明がつかない理由が持ち出されたり、、、。
単なる能力判断で入れ替えされるような資格を取っても、「やり直し人生は手に入らない」。
せっかく取った資格も台無しです。
資格を取る、取ってやり直しをするからには、「手放したくない人材になれる資格を取る」ことがまず大切になります。
不可欠なスキルでありながらあまり知られていない資格
ここまで、いろいろ問題提起してきた理由や現実的背景は理解していただけたと思います。
やり直しというからには、こうした現実を突破できる将来性あるスキルを身につける資格が望ましいということなのです。
じゃあそれは何?
それを真面目にしっかりと自分に問いかけてほしいのです。
ここでは、例示として一つのモデルケースを想定してみます。
ただし、架空のものではありません。
モデルとなる人物は多く存在しています。
IT系、コンピュータ系、マーケット系資格は将来がある
今の世の中には不可欠でありながら、人気資格にはまったく登場してこない資格もあります。
「よりプロフェッショナルであり、より専門的であるがゆえに知られていないような資格」です。
それだけに、特定分野では実務上もかなりの強みを発揮して、頭の中に描けなかった世界が広がる可能性があります。
例えば、今やネット通販が主戦場であり、お客様を誘導したり、高評価を得たりすることは業績向上のためには必須の業務です。
ここでは、プログラマー、デザイナー、マーケッターなど多くの専門スキルを持つ人が関わっています。
これらの人たちはデスクで仕事をしていますが、事務員ではありません。
企画的、創造的業務をする人たちです。
確かに人気資格と聞けば気になりますし、先が開けているように思えますが、それは今まで述べてきたように「人生をやり直す=リビルド」するほどのインパクトを持っているものばかりではありません。
その点、今の世の中に不可欠な創造的、企画的な業務に今不可欠なスキルを持っていれば、まったく思い描くこともなかったまったく新しい世界が開ける可能性があります。
例えば、「Googleアナリティクス認定資格やGoogle広告認定資格」といった「google関連資格」もそうした資格のひとつです。
【例えば】Googleアナリティクス認定資格やGoogle広告認定資格
Googleアナリティクスでは、ウェブサイトの訪問者の行動やトラフィックデータを解析する基本的なスキルを学びます。
Google広告では、広告キャンペーンの設定やターゲティング方法、広告費の管理などを学びます。
この2つの専門的なスキルがあれば、「企業のマーケティング部門や販促部門での就業」が視野に入りますし、「自営、フリーランスとして自己最適なワーキングスタイルで生きる」ことも可能になってきます。
google資格は、特に実務未経験者でもがんばれば数か月の学習期間で取得を目指すこともできます。
googleの無料学習プラットフォームを使って基本的な知識を学び、試験に向けて過去問題を解くなどの方法をとることで、自分のペースで学び、資格取得を目指せます。
興味がわいたら覗いてみてください。
検索エンジンは不滅の仕組み
30代以下の若者たちは、検索エンジンよりも、よりビジュアル的な要素が強い媒体で知識を求める傾向が強いことが特徴です。
それでも、見てわかることには限界があります。
より詳しく、深く知るろうとすればするほど、充実したサイトにたどり着かねばなりません。
AIが情報集約して提示してくれたとしても、より具体的で自分の知りたいことすべてを網羅するためには、何度も応答を求める必要があります。
検索エンジンはこうしたことを解決する手段としてこれからも生き残り続けます。
ならば、専門家になる価値はあると言えます。
検索エンジンのトップシェアはgoogleであり、google検索データがあらゆることの基本データになっていることは否定できない事実です。
ネット販売促進が企業業績を左右するだけに、googleまわりのデータやマーケティングを専門的に理解できて応用できるなら、大変な価値のあるスキルを持った人材とみなされるでしょう。
googleが認定している資格を取得することは、それだけでも新たな分野に身を置くことができる可能性を開きます。
「時代の変化の中で、変化をしない分野を選んでいれば変化から取り残された集団に生きることになります」よね。
そうなると、時代遅れになった資格やスキルをまたやり直すことになるのでは?

30代のやり直しは「リビルド」人生の再構築です。
あなたは選んだように歩けます、選んだ者になれます。
だとしたら今度はどうしますか?
他の人が選んだ道を真似てみますか?
それとも、「リベンジ」しますか?
現状認識を新たにするべき理由とは?

「でも、人材不足って言われて、時給を上げるとか言われているし、まだ慌てる状況だとは思えないけれど」
そんなふうに考えてしまいがちですが、近い将来の社会が正しく見えていません。
人はみな、都合の良い方に解釈しがちだからです(これは仕方がないこと、人の弱さの一面です)。
人材不足なのは「高い能力が求められる仕事か、嫌な仕事かのどちらか」
人材不足が叫ばれて久しいですが、あらゆる業界でまさに差し迫った問題となっています。
それで、誰でも簡単に望む仕事、収入、ポジションが得られると誤解していませんか?
実際には、もともと3K的な仕事は人材不足が続いている。
だからといって待遇が大きく改善されているわけではない(土日工事の取りやめなど労働環境は大きく改善が進んでいる)。
でも3Kだから不足は変わらない。
一方で高度人材はいよいよ外国人頼み
先端テクノロジーの技術者などは圧倒的に不足しており、コンピュータ系技術者としてインドの大卒が新卒で多く採用されていることは広く知られていますよね。
インド人留学生に300万円支給する政策が話題になっています。
それほどに不足感が大きい。
女性の理系大学進学も期待通りには伸びていません。
こうしたテクノロジー分野での能力は今もっとも求められている人材の筆頭。
高度な業務を担うスキルのある人材は給与も青天井化しています。
突入してしまった高齢化社会を支える人材も大きく不足
社会では、高齢化社会がますます深刻になるとともに、若い世代が減少していることから、介護などの職種では慢性的な人手不足です。
介護にはある程度の力仕事も含まれるため、体力に劣る年代では担えない作業もあります。
しかし、こうした仕事は「キツイ、汚い」ということで人が集まりませんし、離職も多いのが実情です。
困ったことに、人材不足から不適格な人材を雇わざるをえず、「入居者への暴力やときには殺人まで」とても大変なことが起きています。
もう少し広げてみて、保育士などもそうです。
保育士が預かったお子さんを虐待していたというニュースも珍しくありません。
原因は、「手がかかるキツイ仕事はみな、仕方なく嫌々やっているから」です。
かつては、保育士もある程度のステータスがあり、女性が担う仕事として一定の信頼があったものです。
子供を産み育てながらそのノウハウを仕事に活かせるため、女性にはとてもやりがいのある、かつ、世間体も良いお仕事だったのです。
男女差別思考の持ち主の男性も、こうした女性には一歩下がってしまうものでした。
男も女から生まれている、だから母親には勝てない。
(事件の被告となった有名な人が「母だけは勘弁してくれ巻きこまないでくれ」といって泣いて堪忍してしまったのも記憶にあります。)
しかし、男女の役割が変化したこと、さらには労働をせずに楽に稼ぐが流行りの「タイパ、コスパ最優先」の現代では、こうした地道な仕事は不人気。
ほかにないからやっている人も大勢いるのです。
だから品質が上がらず、給与も上がらず、結果として人材不足なのです。
一般事務なんてもういらない仕事の筆頭格
ところが、今もってこれまでと同じような考えで進めようとする人が多いのでびっくりです。

「一般事務で仕事さがしを・・・」
「事務職」という従来の仕事を探している30代女性が驚くほど多いのです。
ここが少し心配になる点です。
オフィスに行けば、確かに今もデスクにたくさんの社員がパソコンに向かって働いています。
でも、それは「入力などの単純作業、事務をしているわけではなくて、何らかの目的がある作業」をしているのです。
提案のための市場の下調べととりまとめ、集まったデータの整理や分析、提案書の下書きなど、ビジネスに関わる何かの仕事や作業をしている。(もちろん、時には経費の申請処理などの事務作業もあるでしょうが)
あなたの考える事務作業はすでに無い
デジタル化が進んだオフィスでは、これまで手と体を動かしていた作業、例えば、コピー(大量の)、何かの下処理(データ投入など)、会議資料印刷と社員への配布、書類の回覧と整理、、、あらゆることがなくなっています。
今現在、オフィスにおける一般事務とは何を指すのでしょうか?
仕事のDX化の遅れが叫ばれて久しいですが、これまで先延ばしにしてきましたが、経営上そうはいかなくなっています。
今後ますます雑用との境界があいまいな仕事がなくなっていくことは確実です。
データ入力なんてもはやお役所にしか存在しない!
例えば、女性が多くイメージする仕事のひとつに「データ入力」があります。
ですが、そんな仕事「もはや死に絶えていく」仕事です。
もともとデータは各部門に存在します。
設計、起案、契約、売買、購入、いろいろなデータは既に担当部門にあるのです。
ただ、それが経営資源として有機的に有効につながっていないだけです。
これをDXで解決すれば、改めてデータを入力する必要はなくなります。
わたしの勤めていた企業では、完全にデジタル化されていました。
海外上場していたので、
・ハンコは無し、
・一定職以上はサインを登録
・起案から決裁までは全てデジタル処理
・クリックすると登録サインが押印される
・日時秒場所まで明記される
こういう仕組みです。
モバイル接続して遠隔でも処理ができるため、紙を回すより圧倒的に迅速です。
「指摘や訂正もデジタルで、指摘箇所も資料に付記訂正」します。
あとから訂正したものを再回覧(パソコン内の回覧)して追認を得ます。
日常作業から福利厚生申請などの一切がデジタル。
データ入力するのは最初の申請者、起案者だけ。
霞が関やお役所が世間から失笑を買う失敗をしてしまうのはのはこの点が「昭和のまま」だからです。
せっかく国民、市民が提出した入力したデータを紙や別のデータにして、それを別の専門部署やお役所が再度手入力している、、、そして入力誤りが起きる。
お役所はさておき、こんなバカげたことをしている企業はさすがにもうなくなってきています。
あっても、早晩立ちいかなくなるか、取引先からの要望など外圧で改善せざるを得なくなるでしょう。
「デスクでパパっと入力業務をするOL」なんて1980年代のオフィス風景です。
30代にさしかかったところならこの話も理解していただけそうですが、心配なことに、ギリギリ30代女性の頭の中は多くが1980年代のままなのです。
【異論・反論】でも実際にはまだまだ手作業事務はある?!

でも、特殊なお仕事もあるでしょう!例えば医療事務とか!
難しい点数計算もあるし!
自分の考えに固執して埋没してしまうことがとても心配です。
医療事務を例に取れば、確かに医師会など組織力もありますますから、おいそれとは変化しないでしょう。
ですが、全ての病院に難しい計算があるでしょうか?
急患対応、感染症から難しく大掛かりな手術まで全てを行う総合病院ならば、質も量もかなりのものがあるでしょう。
しかし、人口は予想を超えて急減しています。
その多くが高齢者です。
これまで長生きしてきて病院通いしていた高齢者自体が急激に減少しています。
今騒がれている少子高齢化とは、「全年齢における高齢者の比率が増えること」であって、高齢者人口が増えることではありません。
つまり、病院へかかる人数自体も大きく減少していく時代にすでに突入しているのです。
現実問題として、すでに地方では医療過疎が起きています。
病院がなくなっているからです。
病院へ行けない人が出始めているのです。
そうなれば、残った数少ない病院は必然的に経営上の理由から合理化が推し進められ、自動化されるのはもはや時間の問題です。
あなたはこの現実が正しく見えていますか?
やり直す前に、何をどうしていけば良いかを熟考していますか?
ひょっとしたら、最後の分岐路を危険な方向に進んでいるかも知れませんよ!
急速に変化している厳しすぎる現実

気がそがれそうな話がどんどん続くのには理由があります。
現実はどんどん厳しくなっているからです。
格差が広がっている社会といわれていますが、どういうことでしょうか?
今の日本は、ライバル会社や国家間比較で生産性が低下しており、DXなど新たな効率化手段の導入が急務となっている変化の時代です。
例えば、30代女性の母親世代の女性が思い描きがちな事務という仕事はもはや雑用兼務が常識。
何でもやります業務を兼ねさせてパート以外では雇わない。
誰にでもできる仕事の価値はどんどん低下しています。
先に記したとおり、誰もがすぐに思いつくデスクワークのデータ入力は既に価値が低い仕事です。
仮に雇用されたとしても、「昇給は望めない」、「いつ辞めさせられるか、違った仕事をまわされるか」わかりません。
それでも机に座ることにしがみついていたいので医療事務など特化した技能事務が人気です。
だからますます狭き門です。

かなり厳しいことばかり書いてきましたが、「現実に即した視点で正しく物事を見て考え方を変えないと「せっかくのチャレンジが活かせない」ことになるかもしれません。
それがいちばん避けるべきリスクです。
考え方が最重要です。
きっとあなたなら正しく判断できます。
You Can Do It !
