できる人に変身!ユーキャン とっ て よかった 資格
人気資格と役立った資格を比較してわかった絶対法則!
ユーキャンで資格を取ったひとが満足している資格と理由を徹底解明。
努力が無駄にならないための最適解を書いてみました。
ユーキャンで人気の資格はこれ
ユーキャンで学ぼうとするときに参考になるのが、実際に学んだひとの意見や感想です。
ユーキャンのサイトで確認することができます。
人気のある資格はどれか、実際に就職などで役立った資格はどれか、生のものが確認できます。下表にまとめてみました。
順位 | ユーキャンで人気の資格 | ユーキャンで役立った答えた資格 |
---|---|---|
1 | 医療事務 | TOEIC(R)L&Rテスト |
2 | 調剤薬局事務 | ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】 |
3 | 食生活アドバイザー | 宅地建物取引士(宅建士)【国】 |
4 | 子ども発達障がい支援アドバイザー | 社会保険労務士(社労士)【国】 |
5 | ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】 | 簿記 |
6 | 登録販売者【公】 | マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) |
7 | 簿記3級 | 保育士【国】 |
8 | マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS) | ケアマネージャー(介護支援専門員)【公】 |
9 | 宅地建物取引士(宅建士)【国】 | メンタルヘルスマネジメント(R)検定【公】 |
10 | 心理カウンセリング | 介護福祉士【国】 |
【人気資格の分類】
<医療事務・調剤薬局事務・簿記3級・MOS>
キャリアブランクを埋めたり、他社との差別化やスキルアップを考える女性が多く求めている資格です。
<食生活アドバイザー・こども発達障がい支援アドバイザー・心理カウンセリング>
職業上の問題解決、自分の環境の問題解決~就業へとつがる資格です。
<ファイナンシャルプランナー・登録販売者・宅地建物取引士>
所持していなければお客様に提供できないなど、業種的に必須となる資格です。
また、取得をきっかけに独立することもできます。
【取って役立ったと答えた資格の分類】
<TOEIC・ファイナンシャルプランナー・メンタルヘルスマネジメント>
グローバル化、仕事のデジタル化、ハラスメント基準も厳しくなるばかり。
こうした時代背景から要請されている資格です。
<保育士・ケアマネージャ・介護福祉士><登録販売者>
資格を持っていないと仕事ができない(そのポジション、職種になれない)資格です。
一定期間の経験を積んだ後に専門家(上位職)を目指しているひとがチャレンジします。
<簿記・MOS>
どれも比較的簡単に取得できるため、事務職スキルのアピール材料の第一歩として人気。
「就業条件にこれらの有資格者とあれば有益な資格」になりえます。
<宅地建物取引士(宅建士)・社会保険労務士(社労士)>
不動産会社の営業や独立開業を目指すひとがチャレンジします。
企業内で仕事をする上でも必要ですが、将来的には自分の事務所や店舗を構えることも目指せる資格です。
あなたの気持ちや目標と合う資格はありましたか?
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ユーキャンで人気の資格の特徴
ユーキャンで人気の資格の特徴としては、次のことがあげられます。
・就職を有利にしたい。(医療事務、調剤薬局事務、登録販売者)
・できれば事務職に就きたい。(医療事務、調剤薬局事務、簿記3級)
・問題対応スキルを得たい。(食生活アドバイザー、子ども発達障がい支援アドバイザー、心理カウンセリング)
資格を活かして何をしたいのかという視点からながめると、資格を取る動機と目的が明らかになってきます。
・子育て中なので近隣のお店で働きたいという希望があるとき、就職を有利にできないかと狙うのが調剤薬局事務や登録販売者。
・病院ならつぶれるリスクも小さくて安定しているし、事務なら命にかかわることもなく誰にもできそうということで狙うのが医療事務。
・体や心の負担を小さくしたいので事務でコツコツやる仕事が希望、できれば安定したいという希望があるときには、医療事務、簿記3級、MOSなどが選ばれます。
・支援系事務所などで働く、いまの仕事上の問題に対処したという前向きな気持ちで選ばれるのが、食生活アドバイザー、子ども発達障がい支援アドバイザー、心理カウンセリングなど。
・専門家になって自分の価値を高めたい、今のポジションからステップアップしたいときには、国家資格や公的な資格が選ばれています。ファイナンシャル・プランナー(FP)【国】や宅地建物取引士(宅建士)【国】です。
動機に共感できる部分があるなら、まずその資格の詳細を確かめるのが良い方法です。
詳しく知ることで「取りたい気持ちが高まる」または「ちょっと自分の狙いとは違うかな」など、具体的に実感できるます。
あわてて人気資格に走って失敗する必要はありません。
資料を取り寄せて吟味してみてからでも十分ですし、気持ちがハッキリしてからの方が実際の学びにも力が入ります。
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ユーキャンで実際に役に立った資格の特徴
ユーキャンで実際に役に立ったという資格の特徴としては、次のことがあげられます。
☆国家資格、公的資格が多い。(7/10が該当)
☆業務独占資格・名称独占資格・必置資格が多い。
・職種が具体的。(不動産業、介護職員、保育士)
・独立も視野。(社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー)
国家資格、公的な資格が70%を占めている
いちばん特徴的なことは、国家資格、公的な資格が多くなっていることです。
人気資格では3資格でしたが、役立った資格では7資格と倍増しています。
理由としては次のようなことがあげられます。
・国家資格や公的資格が実際の就職に有利である
・最初から具体的な職業を決めて資格取得を目指した
・キャリアアップを目指した
・今現在の仕事上で必須の資格だった
これらの資格は「働く内容=職種が具体的」である点も見逃せない特徴です。
保育士は保育園で子供をあずかる、介護関連は施設で介護やその管理を担う仕事です。
就きたい仕事の具体的なイメージがあるひとがチャレンジしています。
宅地建物取引士は不動産販売業に携わるなら必須の資格です。
社会保険労務士は、社内の労務関係の仕事でも活かせますが、独立したいひとが多く狙う資格でもあります。
働き方の柔軟性が求められる現在、労務管理の徹底は必須課題です。
結論としては、「就きたい仕事に不可欠な資格=取ってよかった資格」となっています。
業界人が取得している資格は満足度が高い
この中で、宅地建物取引士は最も多い受験者数のある資格ですが、その理由は「不動産会社の社員が取得している」からです。
駅前にはほぼ必ず賃貸紹介不動産店舗があります。ここに必ず必要な資格です。
同じように、ファイナンシャルルプランナーも、金融機関社員が大勢取得しています。
年金運用などの投資商品セールスに不可欠だからです。
どちらも大勢の社員が働く業界ですし、取得が仕事に直結しているので「とってよかった」というのは当然です。
こうした裏事情もあるため、このサイトでは「自分の未来像を描ける資格」をおすすめしています。
自分のポジションが確実になるもの、就きたい仕事に必須の資格を狙って成功したひとが「取ってよかった」と答えていることがわかります。
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推しの資格は簿記とMOS
ユーキャンで人気の資格のうち、役立った資格にランクインされているのは次の4つの資格です。
この4つが押しですね。
注意しておきたいのは、
宅地建物取引士やファイナンシャル・プランナー(FP)は専門的な業務(不動産業・金融業)に携わるひとの資格ですから、
・業界を目指す就活生、
・業界で働く社員、
・業界へ転職したいひと
・独立を目指しているひと
などが主な取得者です。
専門性も高く、勉強時間も長く合格率も低い。
また、不動産業や金融アドバイザー業を独立開業するのはけっこう高いハードルです。
特に不動産系は相当な資金も必要です。
簿記やMOSは、経理事務や一般事務を目指すひと、従事しているひとのスキルアップを目指すひとが主な取得者です。
取得の動機や目的に大きな違いがあります。
ここから考えると、
ユーキャンで資格を取ったひとの答えなので、
これはとても貴重なデータ、結果ですね!
ユーキャンでとってよかった推しの資格の概要
二つの押しの資格の概要を簡単に見てみます。
簿記講座
【簿記3級講座】
一括:34,000円
分割:3,140円×11ヵ月/総額34,540円
・簿記の専門用語や基礎問
・単元ごとの理解度確認問題、演習問題、添削課題
・本試験に備えた問題
・ネット試験で実力確認
標準学習期間:3ヵ月
指導サポート期間:12ヵ月
【簿記2級講座】
一括:49,000円
分割:3,800円×13ヵ月/総額49,400円
標準学習期間:6ヵ月
指導サポート期間:12ヵ月
<教材>
動画講義、デジタルテキスト、WEBテスト、スケジュール管理などをWEB上で提供。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
・~3週目まではテキストにより基本操作の学習
・4週目からは模擬試験で本番体験
標準学習期間:4ヵ月
指導サポート期間:8ヵ月
一括:44,000円
分割:3,190円×14ヵ月/総額44,660円
ユーキャンでとってよかったもう一つの推しの資格【TOIEC試験対策講座】
ユーキャンにはもう一つの押し講座があります。
「取ってよかった、就職に役立った」No,1講座のTOIEC試験対策講座です。
いまひとつ自分に合う資格が具体的にならないとしても、TOIECで語学スキルを得ることは将来とても有望です。
・TOEICは世界共通のレベル証明なので、どこでもしっかり通用する。
・AI時代とはいえ、世界標準語の英語力はどんな仕事でもシーンでも期待されるスキル。
この三つはユーキャンでも特におススメできる資格です。
受講者アンケートの貴重な結果ですからね!
【登録販売者】ユーキャンで人気があって当サイトが推しの資格
登録販売者は、ユーキャンでは人気第6位です。
取ってよかった資格のベスト10に入ってはいませんが、ほかの資格よりも受講者や取得者が少ないという理由もあります。
一方で、それだけに取ってよかったベスト10資格よりも「競争が少なくて取りやすく役に立つ」資格でもあります。
推しの理由はいくつもあります。
ちょっと考えただけで利点がどんどん浮かぶ資格です。
普通に良い条件で近くで働きたいひとにとって、「ひょっとしたら徒歩で通勤できる範囲の店舗で好条件で働けるかもしれない」資格はそうそうありません。
登録販売者は確実に好条件を狙える数少ない資格です。
近くのドラッグストアの壁の募集をご覧あれ!
登録販売者を常時募集しているお店はかなり多いですよ。
人気の資格と役に立った資格の差とは?
人気の資格と役立った資格とに差を考えてみましょう。
ユーキャンのデータからわかることは、
「自分の思惑との差異が=人気の資格と役に立った資格の差異」になっているということです。
取ってよかったという資格は「何らかの役に立ったものもの」です。
役に立った資格とは、
役に立つ資格とは、その資格を持っていることで大きなメリットがあったものです。
「ユーキャンで取ってよかった」となります。
逆に、現実的にメリットが得られなかったなら良かったとは思えないでしょう。
こうしたことは資格を選ぶ時点でしっかりと予備知識を得る、自分の目的や期待値をハッキリとさせることで防ぐことができます。
このサイトで、ユーキャンで学ぶ前に資料を取り寄せてじっくり吟味してみることをおススメしているのはこのためです。
人気と実際との差はどこにある?
ユーキャンで人気の資格のうち、役立った資格にランクインされているのはわずか4資格でした。
・TOEIC
・宅地建物取引士
・簿記
・MOS
これはどういうわけでしょうか。
人気があっても、実際には役に立たないっていうこと?
それじゃあ取る意味がないのでは?
その理由はいくつかありますが、個人の事情や状況に大きく左右されるので断定はできません。
結果がすぐには出にくいものを扱う資格は数字が低い
食生活アドバイザー・こども発達障がい支援アドバイザー・心理カウンセリングなどは、問題を解決したいという必要性に迫られたことが動機です。
就業や転職を考えているひとが積極利用する目的でないために数字として増えないことが考えられます。
問題解決スキル資格は「取ったからすぐに何々があった(昇進したなど)」といったものではなく、学びをベースに日々問題と向き合って対応を続けていく中で成果が積みあがってくるもの。
数字には表れにくいのです。
競争が激しい仕事は結果も下がる
知人の例ですが、
離婚後とりあえずお店でバイトしながら真っ先に考えて飛びついたのが「医療事務」。
どの通信教育会社でも人気となっていてとても魅力的に思えたから。
でも、実際にはなかなか就職できない。そしてそのままバイトを継続中。
人のつてやコネが優先されるという話も、、、。
自分の楽しみに使いたい、家計の足しにしたいと思って再就職先を探し始めた。特技があるわけでもないので、条件はともかくやはり無難に事務で働きたい。
でも、長く専業主婦だったので履歴書に書けることもない。
そこでとりあえず簿記をとって履歴書に書こう!
ところが、簿記3級では評価をしてくれるところもなく(高校で簿記を学んできた若者にも完全に負ける)、「なんでもやってくれる条件の一応事務」というような話しばかり。
結局、簿記の2級以上にチャレンジすることに。
そもそも論ですが、事例のような考えは誰しもがすぐに浮かべること。
つまり、みんながそういう思いで特定の資格に殺到しているのです。
しかし、当然ですが全員を満たすほどの雇用先があるとは限りません。
ましてや、みんなが希望するような条件なら「誰も辞めない、席が空かない」ということです。
病院ともなると普通の企業よりも圧倒的に数が少ない。
需要と供給のバランスの差異が実際に役立った資格との差に反映されることもあります。
どうしてもやりたい仕事があるなら、上位の資格を狙うことがおすすめ。
取りやすい資格は決定打になりにくい
人気資格と役立った資格では、国家資格や公的資格の多さに差がありました。
それは「なければ仕事ができない資格なのかどうか」の差でもあります。
人気がある医療事務、調剤薬局事務、簿記やMOSなどは「その資格が仕事に不可欠なものではない」資格です。
現時点での自分の得意を表すものです。
一方で、登録販売者は必須の資格です。
その仕事をするためにはどうしても必要なもの。
持たずに仕事をすると法令に触れることにもなりますから募集も多く熱心です。
ドラッグストアで社員募集のポスターを見ると、「薬剤師、登録販売者は常に募集がかかっているのに、調剤薬局事務という文字はあまり見当たらない」。
半面、資格の取りやすさにも差があります。
必須資格ではないものは合格率も高く、通信教育で十分に取れるものが多い。
一方で必須資格には、保育士のように実務試験があったり、合格率が低かったりするものも多くあります。
この差が資格の価値の差を生んでいます。
安定や将来を考えるなら、一歩踏み出したあとも学びを続けて、「業務独占資格・名称独占資格・必置資格」を狙うこともおすすめ。
もし、資格の勉強を始める際に、「具体的に就きたい仕事がある、やってみたいと思う職種がある」というときには、実現に必要な資格をより深く調べてみることをおすすめします。
例えば、人手が全く足りていない状態が続いているために求人が多い介護系の職場でしっかりと安定して働きたいという希望があるなら、手順を踏んでみることも大事です。
・まず、不可欠でも比較的に簡単に取れる介護系資格を取得。
↓
・実際に就業してみて続けたいなら、より上位のケアマネージャーや介護福祉士を狙っていく。
こうした長期のビジョンをあらかじめ描いてみることをおすすめします。
社会に出てどれだけがんばっても100%報われるとは限りません。
その点、同じ職種でステップアップしていける資格の体系があるなら、給与や労働面でも改善させていく見込みが立ちます。
じゃあ初心者的な資格は勉強してもムダってこと?
計画甘いってこと?
いいえ、そうではありません。
例えば簿記3級だってちゃんと活かせます。
事務、とくに経理とかだと、決算期には聞きなれない専門用語が飛び交うことも、、、知らないと怖い。
簿記は3級でもちゃんと学んでおくとギリギリセーフって感じ。
何もわからないでは信頼度が激減するから雇用不安になる。
基本を知ってきちんとした仕事を続けることが、もっと難しいことを任されるようになるにも評価を上げるにも大切。
簿記はそのスタートとして良い選択。
上級にチャレンジしていけば、会社によってはお給料や手当に反映されることも期待できる。
スタート時点でしっかりとその資格の活かし方を理解しておくと、資格をより良く活かせます。
資格を取ることは、自分のドアを一枚開けること。
でもそれでおしまいではありません。
ドアは幾つも開けることができます。
複数の資格を取ることも有効
事務職ならパソコンスキルは不可欠です。作業はほとんどがパソコン上です。
簿記のスキルがあっても、パソコンが苦手ではつとまりません。
そして、ありがちなことですが、ちょっとした集計などこまごまとした依頼に応えていく能力も必要になります。
そんなとき、スピードと結果信頼度が高いと評価が上がります。
そのためにはパソコンスキルが求められるわけです。
簿記と同時にMOSも取っておく
仕事の能力を確実化していくために学びと資格を活かす。
ひいてはそれが足場固めや評価向上につながることになります。
簿記とMOSはユーキャンで人気も満足度も高い資格でした。
まさに、入りたいドアを開けるには最適といえるでしょう。
簡単な資格でも、つながりのある資格を取ることで、自分の価値を上げることができます。
資格を取る前にすべきことは?
注意することは、\世の中で推奨されている資格とあなたに利益のある資格とは違いがある/という事実です。
これが間違っていることでせっかく取った資格が役に立たなくて不満足につながります。
資格を活かす、努力に正しく報いられたいなら、自分の狙いをしっかりと考えておきましょう。ここがしっかりしないと、努力が報われない、描いたような結果につながりません。
決してネットなど他人の意見に左右されてはいけません。
あなたのキャリアはあなただけのものだからです。
あなたは何を求めていますか?
ぜひ自分にしっかりと問いかけてください!
資格取得にはいろんな側面があります。
・学びを通して自己を成長させたい
・新しい何かに挑戦することで視野を広めたい
・好きなこと、興味のあることをもっと深く学びたい
・今の仕事で不可欠な資格を取ることで立場を確実にしたい
・キャリアアップ、給与アップや資格手当を目指すために推奨されている資格を取得したい
・転職先で不可欠な資格を取得したい
・独立開業を目指して難関資格を取得したい
あなたはどれにあてはまりますか?
資格選びの注意点
注意したいことは、広い視点で見れば役に立たない資格というものは無いということです。
役に立つ立たないという資格の口コミや感想は、就職などでの効果だったりと、限定的な見方、視点でのものです。
思わぬときに役立つこともあります。
わたしは薬膳を学んだことがありますが、正直にコロナ自粛期間の自炊生活でとっても助かった。
- 人気、ブームなどに乗っかってみた
- その資格を過大評価していた
- 簡単に取れるということで選んだ
いくら人気でも、自分の得意不得意や趣向に合うかどうかも考えないで取れば、面白味もないですしその後の展望も見えてきません。
また、資格も万能ではありません。
東大を出ていても必ず誰もが大企業の社長になれるとは限らないのですから、簡単に取れる資格は持っているひとも大勢いるので、大きな評価は得られにくい現実もあります。
【注意】おススメでもあなたに合う?
ネットで資格を調べると、
・女性が一生食いっぱぐれない資格
・これからの時代に有利になる資格
そんなうたい文句が踊っています。思わず読んでしまいますよね。
でも、もう一度言いますが、あなたは何を望んでいますか?
また、建設業界も男女別なく現場で働けるように機械化が進んでおり、必須の資格も推奨されていますが、「本当に重機を操作して働きますか?」
確かにあらゆる業界で人手不足が顕在化してるため、職種で男女の垣根はどんどんなくなっています。
わたしの知人の奥さんは「長距離トラックドライバー」!
・バスの運転手 → 女性の台頭(免許代は会社負担)
・長距離トラックドライバー → 安全装置の高度化で運転が楽に、力仕事のロボット化で女性にもできるように
もし、IT業界が希望だとして、
・あなたはプログラマになりたいのですか?、
・デザイナーですか?、
・システム構築する技術者ですか?
その業界で事務をしたいのですか?
AIの台頭もあり、IT系資格も激変しています。
就職や転職に役立てようとすると、本当のプロが取得する資格を狙わないといけなくなってきています。
・ケアマネージャ、社会福祉士 などの介護関係資格
・保育士 などの子供を預かる系資格
・宅地建物取引士(宅建士)、マンション管理士 などの不動産系資格
通信講座を利用して学んで取得できるものにも有望な資格はたくさんあります。
一生食いぱっぐれないといううたい文句の背景は「大きな需要がある」ということ。
その中で自分に向いているものを選ぶ。
・司法書士、行政書士、社会保険労務士などの対お役所関係資格
これらの士業でも実際は「競争が激しくて営業力が勝負」というのが現実です。
どこかの事務所で働いていて独立する以外なら、最初は顧客開拓からになります。
しばらくはほとんど食えないでしょう。
外交的でリーダシップがあり、自己管理ができる自立したひとなら成功するチャンスがあります。
ここでも、自分の適性をしっかりと見極めることが大切になります。
資格を選ぶときに、成功体験談を参考にして取得後の働き方イメージをよく思い浮かべてみましょう。
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資格を取るメリット
ここはしっかりと資格について考えてみることにしませんか?
まず、あなたにとって資格を取るメリットは何でしょうか?
就職や転職に有利になる
もしあなたが就職や転職を希望しているなら、その仕事に役立つ資格を取り履歴書に掲載することで能力をアピールできます。
また、雇用条件に沿う資格なら大きなアドバンテージを得られます。
- その資格を持つ従業員を置かなければならない決まり
- その資格を持つひとを採用の最低条件にしている
こんな場合には有利になります。
その仕事に就きたいという希望が具体的にあるなら、募集要綱などをしっかりと把握して、有利になる資格にチャレンジすることはとてもおススメですし、明確なメリットが得られることは間違いありません。
仕事上での専門性や権威を保証できる
例えば、事務職の仕事を目指しているとしたなら、今や仕事はすべてがパソコン。パソコンの能力は必要不可欠です。それならパソコン能力を保証できるような資格がおススメになります。
- MOS
- IT、プログラム系
これらはそんな理由から人気です。
さらに、希望する仕事の上であなた自身が優れていることを保証できるものが必要な場合もあります。
- 宅建士
- ファイナンシャルプランナー
不動産業界で働くなら、取引には信頼性が何よりも求められます。ですから国家資格である宅建士は必携の資格になっています。毎年あらゆる資格の中でいちばん受験者数が多い資格です。
もし、金融や保険業に携わりたいなら、ファイナンシャルプランナーが必須になっています。
今や窓口で受付事務をするといったことは皆無になりつつあります。余った力で収益増大を目指して金融商品を販売することがこれらの業種の主業務になっています。
金融商品の知識を養いそのスキルが保証されるファイナンシャルプランナーが人気なのはこのためです。
また、時代の要請で人手が求められている職種の資格も人気があります。
- 保育士
- 介護関係、福祉関係
待機児童問題や高齢化が進んでいる現実を解決する介護関係の資格はますます人気ですし、社会的な需要もどんどん高くなっています。
将来性のある仕事を目指しているひとがこぞって狙いにきているのがこれらの資格です。
独立、自営のためにどうしても必要
士業はいつの時代でも人気職種です。
独立して自分の事務所を構える、夢のある話しですよね。
そのうえ士業は社会的にも信頼される職種が多いため、人生の満足感も得られます。
- 社会保険労務士
- 行政書士
こうした資格が人気です。
興味、関心から専業へと道が開ける
一方で、士業ではなくとも自分の特技や興味を活かして独立開業する夢を叶えるひともいます。
- ネイリスト
- グラフィックデザイナー、イラストレーター
- webライター
景色を見るためには、まずドアを開けること!
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資格を取る、学ぶことのデメリットはある?
デメリットはもちろんあります、、、というよりも想定しておくことがベストという幾つかのポイントがあるということです。
資格そのもののデメリット
資格をとるために学ぶこと自体のデメリットは3つほどあります。
これらはどんなひとにもほぼ当てはまるものです。
ですから資格を目指すひとが皆同じ環境や気持ちでいるということです。
そう考えれば不安も少しは和らぎます。
お金がかかる
まず第一に、
通信教育とはいえ、人気のある有名な資格の講座はだいたい數万円ほどします。
分割でも支払いが可能とはいえ、賃金が上がらず物価ばかりが上がる今、さらに出費が増える、負担が増えるわけです。
時間がかかる
次に、
仕事を持ちながら帰宅後に学ぶ、子育てや家事の合間に学ぶなど、資格取得だけに時間を注げないひとがほとんどでしょう(士業の場合には一発勝負で退路を絶つひともいるようですが(-_-;)
そうなるとますます毎日の時間割が厳しくなります。
自分の楽しみに使う時間、家族とのコミュニケーションなど大事な時間を割くことになります。
おまけに、必ず合格できるとは限りません。
使えなくなる
さらに、時代の変化によって、資格の評価が低下したり、新たに有力な資格が創設されるなどの将来性の問題もあります。
AIテクノロジーの発展が著しいため、あらゆる分野でこうした資格の再編は起きています。
IT系資格はここ10年ほどでまったく様変わりしました。
また、産業の変化によって社会的なニーズも変わり、持っている資格の需要がなくなってくることもあります。
こうしたことを防ぐには、希望の職種、仕事が将来どうなっていくのかをよく考えて見る必要があります。
もう一つには、人気資格といえど持っているひとが増えると評価も下がってしまうことがあります。
これらは人気資格の筆頭ですが、それだけに受験者数も多く、毎回有資格者が積み上がります。
ライバルが増え続けているわけです。
しかも、一般事務職はAIにとってかわられる傾向にあり、病院は人口減少による患者数の減少や都市部への一極集中で、自分の期待するエリアで増え続ける予想はできないのが現実です。
資格には本来資格の持つこうしたデメリットもあるにはあるということです。
万能ではありません。
ユーキャンを選ぶデメリットはある?
では、資格を取るさいにユーキャンを選ぶことに何かデメリットはあるでしょうか?
ユーキャンだからといった特別なデメリットは見当たりません。
数ある通信教育講座の中からユーキャンを選ぶことのデメリットは、他の通信教育講座と同じく、通信講座を利用した資格取得勉強そのものにあるデメリットと同じです。
もし、ユーキャンで学ぶことがまだ決まっていない、ちょっと迷っているなら、そんな不安なひとのために別の記事で詳しく説明していますので参考にお読みいただくと役立つと思います。
いかがでしたか?単に人気があるからというだけで飛びつくよりも、学びたいという気持ちをきっかけにしてより良い未来の設計図を描いてみるのもとても大事、おすすめです。
そのうえで、自分の希望を叶えるために最適な資格を目指していくならより良い結果が得られるはずです!
会社員時代、いくつもいくつも研修がありました。
時代と世相の変化、技術革新などが押し寄せてくるからです。
正社員といえども安穏として退職まで過ごせるわけではありません。
会社から与えらえられた機会に良い結果を出さないと、昇進や収入にどんどん差がついてしまいます。
どんな環境で働いていようとも、資格は自分の価値を上げるための数少ない武器の一つです。
労働人口減少などの諸問題解決の観点からも、自分磨きを続けることは今や社会全体から求められています。
頑張ってみる価値は大いにあります!
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Writer:おたか(多嘉子)□元:大手情報系会社SE。夜通し作業が多くて肌具合も悪化し在宅ワークに方向転換。オンナも仕事もアキラメない生き方実行中。